俺は何をやってもダメだ
こんなのできるわけがない
そうやってすぐに落ち込み、新しいことに挑戦することもせずに逃げ回って隠れる自分が嫌だ…
誰だってできないことはあるけれど、ここまでできない自分はホントにキライ。
そんなふうに、挑戦する前から諦めてしまう自分自身からオサラバする考え方を紹介します。
この記事に書いてある考え方を身につけることで、あなたは挑戦することから逃げないようになります。
嘘みたいな話ですが、できないからこそ楽しいのです。
目次
いつからあなたは挑戦しなくなったのか
さて、まずはあなたの過去を振り返ってみましょう。
あなたはいつから挑戦することを恐れるようになったのでしょうか。
生まれたとき、小学生になってから、はたまた社会人になってからでしょうか。
僕は社会人になって2年経ったころに、あることがキッカケで挑戦することから逃げるようになっていました。
僕は手品が好きです。
そこそこ上手くて将来はプロになりたい、なんてことも思っていました。
手品ができる人なんてほとんどいません。
だから僕は会社で宴会芸として披露することも多々ありました。
そんなときに事件が起きたのです。
いつものように壇上に上がった僕でしたが、練習もろくにしないでその日はステージに立ちました。
練習もせずに人に演技するなど正直ありえませんが、当時の僕はのぼせていました。
相手が選んだカードがレモンの中から現れる手品を披露しようと、おもむろにレモンを手にとった時、「左手にカードを隠してるぞ!!!」そんな叫び声が会場に響きました。
僕は何が起こったかわからず、一瞬パニック状態になってしまいました。
その時のことはあまり思い出したくありませんが、今思えばあの時から僕は挑戦することから逃げるようになっていったのでした。
イチロー選手は最初から天才だったわけではない
挑戦すると、必ずついてくるものがあります。
みなさんご存知、失敗という2文字です。
しかし、世の中を見渡してみると成功している人が数多く存在します。
例えばイチロー選手。
日本で成功したかと思えば、メジャーリークで数々の大記録を成し遂げた知る人ぞ知るスーパースターです。
では、イチロー選手は最初から天才だったのでしょうか。
答えはNOです。
ドキュメンタリーなどで観たことがある方は御存知だと思いますが、幼少期から毎日のようにバッティングセンターで練習をし続けてきました。
そんな中、何ごとも失敗することなく、アメリカの人々を魅了するプレーヤーになれたと言われて信じる人はいるでしょうか。
いないと思います。
イチロー選手は失敗と真剣に向き合うことで、できない原因を一つずつ解決していき、それをひたすら繰り返した結果、人々に愛される選手になったのです。
できないからこそできた時に喜べる
僕はできないことに恐怖を感じ、挑戦しない選択をずっとしてきました。
ただあるときに、このような考え方があることを教わりました。
”できないことは幸せ”
最初は?マークが頭に浮かんできましたが、理由を聞いて妙に納得してしまいました。
その理由とは、最初から完璧だったら面白くないというものでした。
この言葉を聞いた僕は、ああなるほど!
そう思いました。
できないことをやらない選択していたら、いつまでたってもできないのは当たり前で、むしろやれなかったことができるようになれば嬉しいし楽しいではないか。
考えてみれば激しく首を縦に振りまくるほど、当然ともいえる考え方でした。
できないことは幸せ
できないからやらないのではなく、できないからやる。このように考え方を変えるだけで今この瞬間からあなたはもうできる人になれます。
赤ちゃんの頃にできないから止めよう!
なんて考えていたでしょうか、そんなことを考えていたならば今あなたは2本の足で歩くことさえできなかったでしょう。
できない=やらない
ではなく、できない=できたら嬉しい・楽しい
このように考えることで、できないことを楽しめるようになります。
こういった考え方もあります。
どんどん新しいことに挑戦していて、失敗しても笑い飛ばしている自分がいいか、自分をだめな人間だと考え、何ごとにも挑戦しないまま人生を終えるか。
明らかに前者の未来が楽しいですよね。
挑戦できるか否かは、単に考え方の違いでしかないのです。
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